ITコンサルタントのつぶやき

このブログでは、私が携わる業務やこれまでの経験や得た知見を記事として発信しております。技術的なコラムからマーケティングや経営、たまに個人的な内容も書きます。

インフラエンジニアになりたい人(学習の手引き)

これからインフラエンジニアになりたい、インフラ関連の知識を身に付けたい方に最適な学習サイトを紹介したいと思います。


先ず、インフラエンジニアになるのに前提として基本的なネットワークとコンピュータアーキテクチャ(パソコンの仕組み)の基礎知識が必要です。


これがインフラ屋の仕事は無限にの幅があると言われる所以です。

 

コンピューターに関する包括的な知識が必要となる為、欲を言えばアプリの知識であるプログラミングなどの知見も必要となることもあります。


しかしながら先ずは、コンピューターの基本構成の知識を幅広く身に付ける必要があり、そこから派生して専門特化させて行く考え方で問題ないかと。


コンピュータアーキテクチャの理解には、Linuxというコマンドで操作するOSを使用するのが最適です。


WindowsMacはある程度直感的に操作できるようGUIが取り込まれており、コンピュータの仕組みに関する深い理解や知識がなくとも使用することができるが、Linuxはそのように一般向けには作られていないからです。


Ping- Tという無料学習サイトがあります。

こちらは主に、Cisco社が展開しているベンダー資格CCNA及びLinuxの資格として代表的なLPIC1の問題を取り扱っております。


Ping-t

https://ping-t.com


ほとんどのインフラ関連の知識を必要とするIT系企業はPing- Tを研修に利用または、勉強するよう推奨されてます。


ネットワークの知識を基礎から体系的に学びたい場合には、3分間ネットワーキングというサイトが一番おすすめです。

 

対話形式でネットワークとその機器について解説してあり、予備知識無しでもすっと頭に入ると思います。


3分間ネットワーキング

http://www5e.biglobe.ne.jp/aji/3min/


ただ単に資格だけ早く取りたい場合には、クラムメディアがオススメです。

こちらは試験に出題される問題ひ集中的に勉強できるサービスで、有料となります。

手っ取り早く資格を取りたい方には現在においてクラムメディアより優れたサイトはないかと思います。


クラムメディア

https://www.crammedia.com

自社の現状を知る

市場や顧客以外に、自社のことを知るには、VRIO(ブリオ)分析というフレームワークを使用します。

 

自社が持つ、経営資源 (商品・サービス、資金、人材等包括的な資源) を分析して特定 (測定) し、自社の市場での競争におけるポジションを明確化します。

 

分析対象は個別企業である自社であり、業界や市場を対象としておりませんのでご留意ください。


目的としては、競争の優位性の強化や保持から市場でのシェア拡大、新しい商品・サービスの開発、マーケティング施策の検討・改善まで広く活用することです。


VRIO分析のフレームワークは以下の4要素となります。

 

・経済価値 (Value)

・希少性 (Rarity)

・模倣困難性 (Inimitability)

・組織 (Organization)


下記にて、それぞれの要素の詳細を見ていきましょう。

 

1. 経済価値 (Value)
所有する経営資源に、経済的な価値があるのかを分析する要素となります。

 

扱っている商品・サービスに価値があるのかなどが単純な例です。

 

2. 希少性 (Rarity)
所有する経営資源に、他社が所有していない経営資源を分析する要素です。

 

独占販売権や特許、著作権等、その他の独自性の高い技術力や販売網等も同様です。

 

3. 模倣困難性 (Inimitability)
他社が模倣できない経営資源を分析する要素となります。

 

希少性 (Rarity)とセットで検討されることも多く、具体的には「該当の経営資源を獲得するのにどの程度の時間や費用をかける必要があるのか」という課題を検討することで割り出します。

 

時間や費用、技術力で追われる可能性を検討することもできれば、法的な権利で保護されており安全であるか、もしくは権利を割り出すことができます。

 

4. 組織 (Organization)
所有している経営資源を有効に活用できる組織体制であるかを分析します。

 

部署やチームへの人員の配置や企業文化の醸成、意思決定速度等それなりにこの要素には定性的な項目が含まれます。

市場リサーチの重要性

市場リサーチを事業に積極的に活用している企業としていない企業では情報の格差が大きく生じます。

 

情報が資産として扱われる昨今では、知っていると知らないで結果に致命的な差が生じます。

よって、大量の情報を得て分析し、仮説を立てることは大変重要です。


何よりも「顧客が求めているもの」と「自社や自分が提供できるもの」を把握することで適切な戦略や戦術を検討する材料となり、行き当たりばったりの施策を考えて遠回りする必要が無くなります。


リサーチにおいて大切な手順

・先ずは誰のことを知りたいのか明確にする。


自社や自分の商品・サービスを買ってもらう、利用してもらうには相手が誰なのか明確化する必要があります。

 

下記の分類が良い例でしょう。
知っていても購入(利用)してくれない人

リピートしてくれない人

リピーター


・何について知りたいのか明確にする。

どういった情報を知ることで自社の商品・サービスを買ってもらえるような戦略や施策を検討できるのかを明確化する。

 

致命度が足りないのか、価格が高すぎるのか安すぎるのか、興味を持ってもらえているのかなど。


真の競合とは

自社の本当の競合は誰なのか明確化する。

売れた理由と売れなかった理由を知り分析することで敵は誰なのか明確にできます。

・誰がなぜ買ってくれたのか。

・何が代わりに買われなくなったのか。

・なぜそれを買わなくなったのか。


これらを分析し戦略を練ることで、新規の顧客獲得、離脱防止、リピーターの獲得に繋がります。


同じ商品・サービス群ではない別の競合が見えてくるかもしれません。


ニーズを把握して需要を喚起する

顧客は自分が何を求めているのかよくわかっていません。その為、潜在的な欲求を能動的に理解して商品・サービスへ具体化してあげる必要があります。


ニーズをつかむ3つの方法


・事実の収集

どの業界でどんな商品やサービスが活況なのか。消費者はどんなメディアをどんな媒体で見ていてどんな場所に行っているのか。

 

こういった情報を収集して分析してすることで事実としてのトレンドの趨勢や変化を可視化して認知することができます。

・観察

消費者の普段の生活や購買行動を観察することで、消費者自信が気付いていない不便さを発見できる可能性があります。

・共創

実際に市場にて消費をしている消費者のアイデアや力を借りることで新たな発想やアイデアを自社の商品やサービスへ生かすことができる。

CPAとROASどちらで評価するのが正しいのか

WEBやデジタル領域で売り上げる事業では必ずCPAかROASの内、どちらかをKPIで設定します。


ROASとは

ROAS(Return On Advertising Spend)つまり広告費用対効果の略です。


その売上を上げるために広告費をいくらかけたのかという獲得効率を見る指標です。

下記の特徴があります。


・100%が良い悪いの判断基準とされ、100%を超えると「良い」とされ下回ると「悪い」とされます。

・ROASは、売上をマーケティング費用で割って算出します。


CPAに関しては、シンプルに獲得単価を確認するのに向いていると言えるでしょう。


事業特性によってどちらをKPIに設定するべきか判断するのが良いと考えられます。


CPAをKPIとして設定するパターン

新規獲得の為にマーケティング費用を大きくかける事業ならばCPAの方が適切でしょう。

継続して同じ単価で一定期間購入される商品・サービスを提供するのであれば初回購入や入会促進のためにマーケティング費用を大きくかける為、CPAの方が評価しやすいと考えられます。


・ROASをKPIとして設定するパターン

購入単価や購入時期、購入回数が不連続で安定しないECサイトではROASの方が適切であると考えられます。

WEBマーケティングで使用される主な指標

ここでご紹介する指標は絶対的なものではなく、各企業や各WEBサイトで自社としてどれを設定した方が施策の効果を政党に評価し打ち手に繋げられるのかを検討して設定します。


WEBサイトの規模感を測る指標

・PV( ページビュー)

WEBサイトやページへの訪問した回数

・UU(ユニークユーザー)

そのWEBサイトやページに訪れた人の数

・セッション数

訪問回数(のべ人数)

アクセス数と同義に使用されることも多い

 


WEBサイトの質を測る指標

・1人あたりの指標

これが申し込みや購入の決めてとなることが多いです。

 

下記の2つは、PVとセッション数をそれぞれUUで割って算出します。

-1人あたりPV

-1人あたりセッション数

 


・CVR(コンバージョン率)

商品・サービスの申し込み、資料請求などの成約率を表します。

 

購入数(または購入者数)、申込数(または申込者数)などの目的を表す数値をUU数(またはセッション数)で割って算出します。


母数をUU数かセッション数にどちらにすべきか。


UU数を母数とするのは、契約系や申込系のサイトが適切でしょう。

 

主に特定の目的を持ってWEBサイトを訪問しており、1人1回が基本となった導線となるのでUU数が適切と考えられます。

 

セッション数を母数で設定するのは、ECコマース系など複数回訪れてから購入を決めるサイトが適切と考えられます。


下記は、GoogleやYahooJAPAN、その他広告管理画面から確認できる指標

・CTR(Click Through Rate)

クリック数の母数対する割合を表します。

 

WEBマーケティングの中で、検索連動型(リスティング)広告やバナー広告、メール施策、リリース記事の出稿にて頻繁に使用されう重要な指標の1つです。

 

出稿した広告の注目度を表す指標となります。

 

CPA(Cost Per Acquisition)

単位は円(¥)となります。

意見の成約(CVR)にいくら費用(広告)をかけたのか表す指標

新時代の財務諸表では計上できない資産

皆さんは財務諸表で計上できない資産というと詳しい方ならのれんが思い浮かぶのでは無いでしょうか。

これまでは企業価値は財務諸表から読み取ったこととそれに基づく予測によって企業価値が計算され株式市場で会社の切り売りがなされておりました。

 


情報革命の昨今、のれんだけではなくまた新しくも強力で計測不能な資産が誕生しました。

それは「情報」です。

 


2014年、Facebookは年商20億円しかないメッセンジャーアプリ「What`sApp」を2兆円で買収しました。

この買収を財務諸表の観点から捉えようとしても本質を見ることはできません。

 


Facebook率いるマーク・ザッカーバーグが目を付けたのは世界4億人のコミュニケーションを支えるWhat`sAppのインフラです。

 


What`sAppが持つユーザーとその属性情報はFacebookからすれば金鉱で、少しテコ入れすれば資本へ簡単に変換することが可能です。

 


他のITジャイアントであるAmazonGoogleAppleも同様でこれらの企業はプラットフォーマーとして検索エンジンスマートフォンYoutubeなどから収集したユーザー情報を蓄積しており広告システムから好きなように収益をあげることができます。

 


財務諸表ではこのようなコンピューターに蓄積されたデータを資産として計上することは今後も不可能です。

 


銀行は貨幣、不動産会社は不動産、証券会社は証券という資産を扱い商売をしておりましたが、IT企業は情報を資産として扱っております。

 


今や米国の巨大IT企業が世界中を食い荒らし、世界各地でIT企業が既存のビジネスモデルを変えて市場を侵食している状況です。

 


既存市場に侵食してきているIT企業に対抗する為にも情報をどのように収集し、活用するのかを検討していく必要があるでしょう。

マーケティングとは何か

マーケティング誕生の背景】
本格的に今のマーケティングが世の中に定着したのは第二次世界大戦後の米国と言われております。
モノが不足する時代からモノが余る時代となり、いかに自分の商品やサービスを世の人々に知らせるかが大切になったことが原点となります。

それに伴い、テレビ、ラジオ、新聞、郵便ダイレクトメール、店舗での告知等で知ってもらう努力が行われました。
それによりマーケティング手法が学問的に体系化され、マーケティング学となり世の中に認知されました。

マーケティングとは】
一言で言うと、商品やサービスを売れるようにする、更に切り込めば利益をより多く計上させる為の総合的な取り組み自体を表します。
商売の直接的なニーズから誕生した下記の目的を達成することです。
・商品やサービスを知ってもらう
・商品やサービスを買ってもらう
・会社、事業として儲ける
・資金を効率的に使用する

世の中の事業をされている個人や法人の方は、少なからず自分達の商品やサービスをもっと売れるようにするにはどうしたら良いのか考えたことがあることかと存じます。
より少ない費用で売り上げや販売数量を上げ、利益を上げていくのにあたり専門家に依頼するにも自身で試行錯誤するにもまずはマーケティングの基本的な概念や手法を理解することは必須であると私は考えております。

それぞれのビジネスモデルは別の人間が携わっている限り、同じことをしているようで同じものは何一つありません、定量的な観点から言っても、立地や顧客等の商売上の条件も全て異なる中で商売するのですから当然です。

マーケティングはいかに経験豊富で優秀な専門家が行っても結果成功となることは依頼者との信頼関係やそれから始まる情報提供や連携プレーがなければありえ無いからです。

ブログという形式で少しでもマーケティングを理解し、どういったことが必要となるのかを理解した上で満足できる結果を誰もが実現する一助となれれば幸甚です。